【時間とともに変化】バラの香りについて
こんにちは。
朝、眠くて目を閉じつつバラの水やりをしていると、
いつもふわっと甘い香りが漂ってきて目が覚めます。
バラは、朝に気温が上がっていく時によく香るようで、
バラの香りに包まれて朝の時間を過ごします。
庭だけは優雅です。
今回は、バラの香りについてご紹介させていただきたいと思います。
バラの香り成分は、花びらの表面の腺にあり、
気温が高くなるにつれて香るようになります。
バラの香りは多くの香り成分が混ざっており、
成分ごとに揮発する時間が異なるため、
時間の経過によって香りが変わります。
また、香りの表現には大きく分けて7種類あります。
・ダマスク香
・フルーツ香
・ティー香
・柑橘香
・ミルラ香
・スパイス香
・ブルー香
です。簡単に香りの特徴をご紹介します。
・ダマスク香
オールド・ローズ香ともよばれます。
香水用バラの代表種、ロサ・ダマスケナの花の香りです。
代表品種:パパメイアン、ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
バラ苗【新苗】ロサダマスケナ【ダマスクローズ】(D桃) 国産苗【即納】《J-OC10》
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・フルーツ香
桃・あんず・洋なしのような、甘酸っぱい香りです。
代表品種:ダブルデライト、ナエマ
・ティー香
爽やかな、紅茶のような香りです。
ロサ・ギガンテアがもたらした香り。
代表品種:ピース、プリンセス ドゥ モナコ
・柑橘香
レモン・みかんのような酸味のある爽やかな香りです。
代表品種:夢香、アライブ
・ミルラ香
アニスやラベンダーのような、ハーブ系の香りです。
代表品種:クロードモネ、セントセシリア
・スパイス香
代表品種:デンティベス
・ブルー香
ブルームーンの花の香りです。
ダマスク香とティー香がまざったような香りがします。
代表品種:ブルームーン、シャルル・ド・ゴール
以上の7種類です。
香りは感覚的なものですし、どうしても個人差があります。
私自身も、ティー香とされる品種がフルーツ香に感じたりすることもありました。
育てる環境によっても変わってきますので、実際に香りを楽しんでみるのがいいと思います。
購入の際に、色や形だけでなく、香りで選ぶのもいいですよね。
私はブルー香が好きなので、今後増やしていきたいなぁと思っています。
玄関付近に置いたら、爽やかなスタートがきれそうです。
↓ いつも参考にさせていただいております。
価格:1,650円 |