【グラデーションが綺麗】ディスタント・ドラムス
庭のバラを紹介させていただきます。
私が最初にお迎えしたバラ、
「ディスタント・ドラムス」です。
グラデーションがとても綺麗な品種です。
変わった色合いが特徴です。
ラベンダー色で中心部はベージュ・ブラウン色。
開花後、ピンク色に変化していきます。
四季咲き中輪。
花付きがとても良いです。
香りは強香。ミルラ系の香り。
例えが少々難しいですが、
甘い香りではなく、ハーブのような香りがします。
お香のような香りともいえます。わかりづらくすみません。
結実(実がなる)しやすい品種のようです。
花が終わった後も放置をしてしまうと、
栄養を取られてしまいますので、
早めに花がら切りを行った方が良いです。
花がら切り・・・次の花を咲かせるために必要です。花が終わった枝を半分の長さで切ります。そうすると切ったところからまた芽が伸び始めます。5枚葉の下で切ってください。
バラの分類上ではシュラブローズ(半つる性)となっていますが、
ブッシュローズ(木立ち性)のように育ちます。
樹勢・耐病性は普通。
耐寒性はありますが、
夏の暑さや日照不足に弱いです。
ささいな事をきっかけに葉が黄変し、
葉が落ちてしまうので育ちが悪くなります。
最近暑いので、我が家のディスタント・ドラムスも少しバテ気味です。
写真ではわかりにくいですが、
下葉が全体的に黄変してしまっています。
つるバラもあります。
樹勢が強く、早咲きで春以降も返り咲きますが、
↑のように落葉してしまうと急に勢いがなくなってしまいますので注意です。
少々難しさも感じるバラですが、花色のグラデーションが本当に綺麗です。
人気も徐々に伸ばしてきているようです。
日々変わっていく花色を楽しめますので、
お庭に行くのが楽しみになる品種です。